2020年10月10日土曜日

忍者列車


伊賀鉄道の名物である忍者列車。

やはりと言いますか、この忍者の目は漫画家の「松本零時」さんのデザインでした。

やっぱりメーテルに似ていると思います。

最初観たときは衝撃でした。

列車のように金属で硬質感の高い物体に、こんな一筆書きみたいなデザインを施すなんて雑過ぎると正直思いました。

何故「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」等の、アニメの金字塔とも言える「乗り物」をデザインした方の、「人」のほうをわざわざ活用したのか?

確かに「目」のインパクトだけを考えれば有りかもしれません。

忍者は目しか出てないし。

しかも列車のボディ色に定番の「黒」は用意されてなく、「青・ピンク・緑」とキテレツなラインナップです。

加えてライトな明るい色調で、更に忍者イメージから遠ざかります。

また車内に入ると、上の網棚に忍者の人形(これまた黄色の衣装)が忍んでいて、私達を待ち構えています。

骨格がないのか少ししおれていて、「即身成仏」のミイラのような雰囲気でかなりシュールです。

手裏剣とか飛ばしてくるような雰囲気はゼロです。

次回訪れたらこれはこれで慣れているのでしょうか。

今度どんなふうに感じるのか試してみたいと思います。

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