日本史を専攻していた者として、どうしても中国の東北地方は外せません。
かつて「満州帝国」が存在した地域です。
日本が侵略した地域であり、日本人がひどいことをした地域と言われるわけですが、親日派が多い地域でもあります。
「中国残留孤児」も本当にひどいだけであれば、あれだけの方々がご存命されて生活しているのも不思議です。
当時の社会インフラも結構残っていて、いまだに活用されていますが、さすがに老朽化で取り壊されているケースが多いようです。
早めに伺いたいと考えていたら、たまたまお取引先にこの地域に興味を持っている方がいらっしゃったので、お互いに意を決して一緒に旅行することになりました。
写真の通り一昔前のホテルからは高層ビルが見え隠れします。
中国の飛躍している経済のインパクトは半端ありませんでした。
以前に上海に2回ほど伺ってますが、当時どこからか漂ってきた動物臭い香りは全くしません。
都市の再開発が徹底して進められている要因が大きいと思われます。
コロナ禍のため、当分海外旅行は難しいと思われますので、歴史と近代化を織り交ぜた「中国」の旅日記を始めさせてもらいます。
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