近年、中国政府による「新疆ウイグル自治区」への圧政が、世界から非難されています。
イスラム教徒で「回族」と呼ばれる方々です。
この地域は中央アジアの「シルクロード」が通り、もともと興味がありました。
そして瀋陽に「ウイグル街」があり、写真の青いゲートを発見したとき、あれをくぐって少しでも文化に触れたい思いにかられました。
今回の旅は、「大連~瀋陽」間を往復したため、中国人ガイドさんが毎日変わり、3人の方にお世話になりました。
瀋陽でのガイドは「気のいいおっちゃん」だったのですが、最初は「ここは屋台で、水が心配です。」とダメ出しされました。
そのため見学だけにする予定だったのですが、インフラが進み水道設備が完備していたので、方針を変更して夕食にトライすることが出来ました。
そのときの写真で、本場の「シシカカブ(羊の串焼き)」です。
串は柳の木で、一緒に焼くといい香りがつきます。
香辛料も知らない香りでしたが、肉との相性がよく美味でした。
しかし冷めるとクセが出るので、お願いすると焼き直してくれます。
確かに飲みながら他の料理も食べていると、どうしても冷めてくるので、1回頼みました。
オープンテラスに座っていましたが、すぐ脇で写真のように羊が裁かれていて、どんどん「シシカカブ」になっていました。
周囲の店も同様に、イスラム独特の帽子をかぶった方々がいろんな生肉を処理してます。
日本だと刺身に近いノリなのかもしれません。
私達が旨いと言いながら食べているので、ガイドさんが「お二人なら中国のどこで食べても大丈夫ですよ。」と太鼓判を押してくれました。
ゆくゆく広げていきたい「中国旅行」が楽しみになりました。
コロナ次第ですが・・・。
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