ブルートレインが廃止されて、10年近く過ぎました。
令和の時代になっても、定期運行されている唯一の寝台列車が「サンライズ」です。
東京から愛媛に帰省するときは、飛行機を全く使用することなく、コレか「青春18切符」を活用しました。
おかげで、全ての座席バリエーションを、試し乗りすることがことが出来ました。。
机のついた個室から寝台料金がいらない雑魚寝シートもあり、どれも楽しめます。
「東京駅」を、夜10:00ジャストに出発するのも、乙なタイミングでした。
写真は、その入線時の瞬間です。
乗り込んで、駅弁とビールを広げながら車窓を眺めると、向かいのフォームに、通勤客がごった返しています。
ちょっとした優越感とともに、自身の思考回路がオンからオフに切り替わります。
レールポイントが切り替わるような瞬間です。
乗っている間は、ぼーっとしているようで、思索を無意識にしており、いろんなアイデアが浮かんできます。
替わりに、仕事でたまったストレスは抜けていくような心地もする、至福の乗車時間でした。
通常は、山陰地方の出雲へ向かう「出雲」と、四国の高松行きの「瀬戸」に岡山で分離されます。
今もあるかどうかわかりませんが、年末年始の期間限定コースが、過去には存在しました。
「広島駅」へ向かう「夢」というネームの列車です。
九州方面の路線制覇に大いに役立ちました。
また年末限定ですが、「瀬戸」が延伸して「伊予松山駅」へも向かいます。
急ぐ方は、「坂出駅」で特急に乗り換えますが、自身はわざわざ「高松駅」まで向かって折り返して、「新居浜駅」に帰省しました。
この回り道が、ミチクサをしているようで、何とも楽しいのです。
デルタカフェも同様に、「急がば回れる」と言いますか、余裕のある時間を提供出来る店でありたく、今年もよろしくお願いいたします。
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