北海道の「室蘭~札幌」間を主に走る特急です。
北海道は「花」の名称を冠して走る特急が多く、しかも継承されています。
調べてわかったことですが、「すずらん号」も、多くの車両につけられ、変遷していたのに驚きました。
私にとっての「すずらん号」は、この写真にある「781系」です。
少し丸っこく見えるボディに、うす紫のラインが入ります。
加えて、すずらんのマークが薄緑色に光り、夜の世界に非常に愛らしく見えます。
すずらんが、ひっそりと丸っこく咲いているイメージが浮かびます。
何でしょうか、スマフォのソリッドな明かりとは、全く違うのです。
この写真から見る明かりでも確実に癒されます。
当時は「夜行」がまだまだ多い時代でした。
北海道は特にその本数が多く、宿に一泊もしなくても、車中泊のみで周遊が可能でした。
「乗り鉄」にとっては夢のような時代です。
今はもう存在しません。
ただ欲を言うと、世代としては、定期運行している「蒸気機関車」は経験出来てません。
一世代上の方から当時を伺って、いつも羨ましく思います。
そんな過去への想いと情熱があるから、「鉄道ジオラマ」を作成するとき、いつも古めの時代設定になるんだろうと思います。
蒸気機関車は必須です。
スマフォの活用時間が増える中で、自分の体で体感して「記憶」しておかないと、「想い出」が生まれないと感じることが多々あります。
個人的には、人に見せたり、自慢するのは本質ではなく、どうでもいいことです。
このブログも、自分の「記憶」を「想い出」に昇華したくて、書いていると最近気がつきました。
実際、見てくれている人の数とか全く気になりません。
いい年なので「評価される自分」から、いよいよ決別する時期が来たと、最近思います。
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