この車「クーペフィアット」に乗っている時、よく伊豆方面に向かいました。
特に東京方面からだと、渋滞を避けて早朝に小田原辺りから東伊豆に入ります。
先端にある下田を目指して走りますが、そのまま向かったり、途中から山側に右折して西に向かいました。
この辺りは、小さくても個性的な美術館が多くあり、食事するところにも事欠きませんので、昼過ぎまでのしばらくは、散策していることが多かったです。
午後の後半辺りから西伊豆をドライブします。
あまり開発されてない地域で、道路も狭いのですが、交通量も少なめのため、まあまあ快適にドライブ出来ます。
ドライブで目指す目的地はだいたい行っているのと、早い時間帯に東海道方面に向かうと大渋滞に巻き込まれてしまうため、焦ることもなく何となくダラダラと走ります。
最大のポイントは「富士山」に尽きます。
以前にも取り上げましたが、北上するにつれて近づいてくるのが堪りません。
しょっちゅう車を止めては撮影しました。
夕刻は、西日を受けて赤富士となるため、より赤さを求めることになります。
この写真は、その撮影中に振り返ったものです。
車の向いている先の延長線上で、まさに夕日が沈もうとしており、自然にこの構図が定まりました。
感じた衝撃が強くて、更に撮った写真を油絵にも仕上げるほど、印象が残りました。
西日本に住んでいると、中々訪れる機会がありませんが、また西伊豆をゆっくりとドライブしたいものです。
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