「東海道五十三次」の20番目の宿場町として有名です。
静岡市西部にあり、〝まりこじゅく〟と読むそうですが、丸子の字も当てるそうです。
何故、そんなに有名なのかと言えば、浮世絵師「安藤広重」が手がけた「東海道五十三次」にて、この写真の建物がほぼそのまま描かれているからです。
しかも〝とろろ汁〟の説明書きまであります。
この建物の店名は「丁子屋」。
慶長元年(1573年)の創業で、日本最古のレストランとも呼ばれています。
歴史作家の「司馬遼太郎」も、この店を好意的に取り上げてました。
高速の東名で素通りしやすい地域で、なかなかついでに立ち寄りにくいのですが、昼食時を狙って
伺いました。
観光バスも乗りつけており、かなりの人手でした。
予想通りですが、多くの方を案内できる離れがあり、そこに通されました。
シンプルなメニューで、とろろとお櫃のご飯に少々の漬物、以上です。
結構いい値段する分、容量は多めで、4、5杯はありそうです。
でも、そんなに〝とろろ〟をかけただけのご飯を食べれません。
3杯目の途中から気持ち悪くなりました。
隣にいた夫婦連れも、会話から同じ反応でした。
車だったので、ビールとかで紛らわすことも出来ず、完食はあきらめました。
創業時の献立を律儀に守っておられるのかもしれませんが、現代人には厳しいかと。
リピーターとかいるのでしょうか?
その後なかなか苦しい腹持ちのドライブとなりました。
粗利は相当高いと思います。
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