2024年3月23日土曜日

鞠子宿


「東海道五十三次」の20番目の宿場町として有名です。

静岡市西部にあり、〝まりこじゅく〟と読むそうですが、丸子の字も当てるそうです。

何故、そんなに有名なのかと言えば、浮世絵師「安藤広重」が手がけた「東海道五十三次」にて、この写真の建物がほぼそのまま描かれているからです。

しかも〝とろろ汁〟の説明書きまであります。

この建物の店名は「丁子屋」。

慶長元年(1573年)の創業で、日本最古のレストランとも呼ばれています。

歴史作家の「司馬遼太郎」も、この店を好意的に取り上げてました。

高速の東名で素通りしやすい地域で、なかなかついでに立ち寄りにくいのですが、昼食時を狙って
伺いました。

観光バスも乗りつけており、かなりの人手でした。

予想通りですが、多くの方を案内できる離れがあり、そこに通されました。

シンプルなメニューで、とろろとお櫃のご飯に少々の漬物、以上です。

結構いい値段する分、容量は多めで、4、5杯はありそうです。

でも、そんなに〝とろろ〟をかけただけのご飯を食べれません。

3杯目の途中から気持ち悪くなりました。

隣にいた夫婦連れも、会話から同じ反応でした。

車だったので、ビールとかで紛らわすことも出来ず、完食はあきらめました。

創業時の献立を律儀に守っておられるのかもしれませんが、現代人には厳しいかと。

リピーターとかいるのでしょうか?

その後なかなか苦しい腹持ちのドライブとなりました。

粗利は相当高いと思います。

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