いきなりのセクハラ写真すみません。
以前、テレビ番組の「チコちゃんに𠮟られる」でも放映されていました。
NHKの審査も通っているため、ここでの取り上げもお許し下さい。
ぱっと見ると、そそり立つ「陽石(男石)」が目に焼きついてしまいますが、根元の左側にちゃんと「陰石(女石)」も、うまく合体出来そうなサイズでちゃんとありました。
そのため「大・陰・陽・神石」となります。
鹿児島県境に近い宮崎県小林市にあり、山間部の辺鄙なところですが、江戸時代でも全国区で知られていたそうです。
童謡詩人で有名な「野口雨情」もここを訪れて歌を詠んでます。
「浜の瀬川には二つの奇石 人にゃ言ふなよ語るなよ」
この方、「十五夜お月さん」や「赤い靴」が代表作にありますが、私生活はなかなか破天荒だったようです。
今後、歌人や詩人の人生をいろいろ勉強してみたいと思います。
ここまで立派だと、当然ながら子宝信仰の対象になりました。
鳥居があるのも納得です。
更にすごいのは、この角度だけでなく完全に円柱型であり、どこから見ても唸るものがあります。
詳細はこれ以上言えませんが、細部にわたってリアルなディティールがまだまだあるのです。
ちなみに最後の写真は、ここの「お地蔵様」らしいです。
神社の造形物のほとんどが子宝に関連している意匠となっており、こだわりがすごいのですが、奥にあった博物館のような館以外は無料でした。
ただ、前宮崎県知事の東国原氏が「宮崎県観光遺産:生命発祥の聖地」に指定されたそうです。
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