岡山県西部の内陸部を走る「井原鉄道」沿いをドライブして「平櫛田中美術館」に向かっていたときでした。
その美術館も素晴らしかったので、別の機会に取り上げればと思いますが、その道中に「安倍晴明ゆかりの地」と記された看板を発見しました。
その名前は「陰陽師」として、様々な題材に出てきますが、よくよく考えるとアニメのキャラクターと同じような認識でした。
お公家さんなので京都にずっといたと思っていただけに、どのようなゆかりがあるのか俄然興味が沸いてきて、予定を変えて向かうことにしました。
脇道に入り、北側の山奥へかなり進み、やっと次の写真の看板を見つけました。
説明文を読むと、この近辺にある「阿部山」で、晴明が天文観測のため居を構えたと伝えられており、そこが阿部神社(通称:晴明神社)になっているそうです。
ここまで来た以上、当然そこも目指しました。
しかし、山に向かうかと思ったら下っていき、窪地のような場所に到着。
最期の写真が、そこにあった神社の本殿です。
参拝した直後に、人の気配が及ばない閉ざされた空間に入り込んでいると感じました。
手前の荒れたように見える場所は、祈祷でもしたのか燃やしたような跡です。
でも、ここや本殿に磁場のようなものは感じません。
幸いなことに、悪い印象はしなかったので、そう感じる何かを捜しました。
そうしたら、最初の写真にある小さな石でした。
場所は窪地の入り口付近です。
おそらく、晴明はここに来ていないでしょうが、この石は何かの役割を与えられてここに
置かれたような気がします。
実在の人物としては、大河ドラマ「光る君へ」に出てくる通り、「花山天皇・一条天皇・藤原道長」に関わっていたようです。
その功績もあってか、下級貴族でありながら「従四位下」を与えられており、陰陽師としての一族の立場を確立しました。
日本史における呪術の影響について、おぼろげながら考えてしまう不思議な体験でした。
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