ご多分にもれず、紅葉スポットは大好きでよくウロウロしています。
その中で「紅葉は赤に限る。」と自分の好みを確信していましたが、それをあっさり打ち砕いたのが、この写真の車窓からの景色です。
「塔のへつり駅」到着と同時に不意打ちするかのように、この「黄金色の世界」はやってきます。
色覚が直感に与えるインパクトは、積み重ねた経験を簡単に凌駕してしまうとつくづく思います。
「へつり」という言葉は会津方言で、川の険しい断崖のことらしいです。
河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されており、下車して散策しても、奇岩・吊り橋・紅葉のコントラストが大変美しいです。
東京「浅草」と福島県「会津若松」を結ぶ通称「会津線」と呼ばれる「東部鉄道」・「野岩鉄道」・「会津鉄道」・「JR線」を連結する路線の途上にあります。
他にも「尾瀬」や「湯西川温泉」等の秘境スポットが多く、東北道より更に山奥を走る街道として、鉄路・ドライブともお勧めです。
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