軍施設の風呂場跡です。
コンクリートの土台がかなり残っていて、当時をリアルに偲ぶことが出来ました。
溜まった雨水が臨場感出してます。
ここは種子島で、レンタカーを借りて一周してます。
夕暮れ近くでしたが、「種子島基地跡」の看板を発見。
どうも気になり立ち寄りました。
太平洋戦争で種子島の話を聞いたことがありません。
予備知識がないので、好奇心が膨らみます。
行ってみると、基地と呼ぶより飛行場跡でした。
下の2枚目の写真を見て頂きたいのですが、道路が一直線に続き、隣の畑となった飛行場跡も合わせて真っ平らです。
今までドライブしてきた印象として、高い山こそありませんが、起伏はかなり激しい地形でした。
極めて人工的で、異常な光景です。
説明板を読むと、敗色濃厚になってきた戦争末期に、急拵えで整備した飛行場らしく、島民を総動員して、岩とかを削って整地したそうです。
この手の話は、戦争末期に構築された施設でよく聞く話です。
その後、栽培されているサトウキビが伸びやかに育っているのが、過去の歴史と対照的に写りました。
そのまま直線道路を進みましたが、良い道なのに爽快な気持ちにはなれませんでした。
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