名前の通り淡路島の洲本市にあります。
全くわからない写真をアップしてしまい、大変すみません。
山並みの一番高い、少し突き出た箇所が天守閣となります。
しかも展望台を兼ねた模擬天守です。
しょぼくて少し残念ですが、山頂の好立地にあるため、そこからの海と町並みが拝める景観は、実に素晴らしいです。
その道中に麓から垣間見える石垣も実に見事です。
「登り石垣」と呼ばれ、「大洲城」を築いた「脇坂安治」の手によるものです。
石垣フェチでドライブ好きの自分にとってはたまりません。
車で楽に行けて、総構えの石垣を堪能出来る山城はほとんどありません。
近いイメージだと兵庫県の「竹田城」ですが、最近は人気のため渋滞がひどくて、簡単には行けなくなりました。
その点ここはゆったりと満喫出来ます。
愛媛県と京阪神を結ぶ道中のため、この辺りは結構ウロウロするのですが、最近気に入っているのが、浜辺からの景観です。
町中の旅館街から少し歩けば行けます。
波打ち際の背景として、模擬天守がいい目印になり、海城としての威容も感じることが出来ます。
ただ模擬天守としては日本最古らしく、遺構がはっきりしないまま中途半端に再現されるよりは、かえって潔いかもしれません。
意外にいい仕事していると見直しました。
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