2021年9月18日土曜日

水島列車


名前の通り、岡山県の水島工業地帯に向かって走る路線で、「倉敷駅」から「三菱自工前駅」を結びます。

実はその先にも駅と別路線があるのですが、貨物線となるため民間人は乗車出来ません。

まだその先に線路が見え、鉄道が必要とされる目的があるのに、降ろされてしまう不完全燃焼。

正直この手の路線は楽しくありません。

「乗り鉄」として、マニア度が問われるために乗るだけで、自身も全線制覇の野望がなければ行かなかったと思います。

目立つといえば、写真の列車「MRT300形」で、ここのオリジナル車両です。

水色の車体にひまわりの絵がラッピングされていますが、妙に殺風景な印象を持ちました。

その花の香りも、ダイレクトな芳香剤なんだろうと、勝手なイメージを抱いてしまいます。

ローカル線だと、中古車両とかを購入して更に使い回す印象が強いのですが、新車両を活用出来るあたりは、大企業をつなぐ路線だから支援とかもあるのでしょう。

確実に通勤客を確保出来るし、採算が高いと思われます。

自分の好みとして、この列車がいい味を発揮するのは、他の鉄道に払い下げされた後かもしれません。

そのときには、このひまわりにどんな香りが漂っているのか興味が少し沸きました。

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