日本三大鍾乳洞は、山口県「秋芳洞」、岩手県「龍泉洞」、高知県「龍河洞」が選定されています。
規模の大きさだけなら他にもあるのですが、鍾乳石の美しさがイマイチです。
この3つはそれぞれの個性があって抜群に素晴らしいです。
その中でも、鍾乳石のバリエーションにおいては、ここが筆頭だと思います。
「千畳敷」や「黄金柱」は、小学生のときに始めて訪れて、その大きさに驚いたのを覚えています。
そしてこの度、下関に住むことになったのと、コロナによる県内観光の奨励もあったので、仕事仲間と訪れることにしました。
しかし行った日が、九州を襲った大雨で「球磨川」が氾濫した翌週でした。
実はここも被害を受けていたことを知らず、店舗が建ち並ぶ本来の入り口は、水が氾濫していて無理とのことでした。
反対側の入り口からなら途中まで見学可能とのことで、車で移動してそちらから入場しました。
コロナで観光客が減っている上に、大雨の被害とは・・・。
現地の方々の心中いかばかりかと思いますが、逆に観光したほうがいいのだと言い聞かせました。
そのときに一番印象的だったのが、この写真にある「秋芳の富士」です。
洪水のせいか水煙が、霧のようになっています。
その中に浮かぶように映える、この鍾乳石はより大きく立体的で、最も幻想的に感じました。
今回は残念ながら途中で引き返しましたので、今度は本来の入り口から、買い食いしながら堪能しようと思います。
確かコロッケが美味しかったんだよなあ。
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