2019年2月23日土曜日

マキノ


「近江33ヶ寺」を南側から逆順で巡り始めました。

早朝からスタートし暗くなる頃に半分以上の数が終わりました。

場所は丁度琵琶湖の北限です。

2月で雪景色だったのですが、天気が良くて道路に影響はなく、すごぶる快適にドライブ出来ました。

また今日はここらで終了しようと思っている矢先に、後で後述することになるであろう素敵な「古民家カフェ」を偶然発見しました。

琵琶湖を眺めながらコーヒータイムだけのつもりだったのですが、試験的に宿もやっているとのことだったので、予定外に泊まることにしました。

しかし食事はありません。

夕食にいい店はないかと伺うと、もう少し北西の内陸部に「マキノ」という地名があり、そこにある焼肉屋がお勧めとのこと。

併せて「メタセコイヤ並木」の長い直線通りがあって、その景色が北海道みたいなので通って迎えばいい、と教えてくれました。

で、通ってみたのがこの写真で、運転しながらの撮影でした。

もう日が暮れかかっていたのですが、タイミングよく吹雪いてきて、雪が光りに反射して景色が妙に明るいのです。

光のトンネルを進んでいるような錯覚になりました。

北海道の冬道をドライブしたことがないので例えの理解は出来ませんでしたが、何故か「おニャン子クラブ」の「冬のオペラグラス」が聞こえて来ました。

スピード狂で、ドライブの残像を絵の題材にした画家「ブラマンク」に見せてやりたい景色でした。

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