2023年7月8日土曜日

安曇野(あずみの)


長野県「松本市」の北部にある「安曇野」。

行政上は「市」になっていますが、「癒し」を最も感じる地名と言っても、過言ではありません。

最近は、インスタ映えとか、フォトジェニックとか、いろんな表現方法がありますが、今でも「絵葉書」は最高だと、古風にも思っています。

ここは、北アルプスを背景に、そこからの清流が田畑を流れ、道の至るところに「道祖神」と、四季の花々が咲いています。

どこを切り取っても美しい世界。

その全てが埋もれた冬景色も最高です。

それがよく「絵葉書」の題材になっています。

「そば」も旨いので、東京に住んでいるときは、特にこの地域に憧れました。

写真は、山側にある「小岩嶽城(こいわだけじょう)」からの展望です。

朝焼けの「安曇野」一帯が見渡せて、素晴らしい景色でした。

絵葉書でも観たことのない光景で、早起きして良かったと、しみじみと眺めました。

当時は展望台しかなかったので、出入り自由でしたが、模擬の櫓や居館が建てられたため、入場時間が設けられました。

そのため、もう拝むことは難しいようです。

このあと宿に戻ると、ここで栽培された野菜中心の朝食が用意されていて、とても美味しく頂きました。

最近ご無沙汰しているので、コロナが落ち着いたら、嫁さんの実家への帰省道中に、是非とも立ち寄りたいと思います。

 

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