2018年10月20日土曜日

麦畑


「埼玉県熊谷市」にある家内の実家近郊の風景です。

地域的には稲作もやってるのですが、麦畑がかなり多いように見えます。

車で走っていても何か勝手が違います。

少し異国のようです。

日本三大うどんの一つ、群馬県「上州うどん」が近いこともあり、この地域でもうどんはよく食べます。

香川県と接する愛媛県東予地域となんとなく似た境遇です。

帰省の際には義父が、実家の畑で栽培したうどん粉で、自ら手打ちしたうどんを振る舞ってくれます。

何となく小麦を使った料理が多いように思います。

しかし他の香川県「讃岐うどん」・秋田県「稲庭うどん」と比べると明らかに知名度が低いです。

正直なところあまり腰もなく、イマイチ個性を感じていませんでした。

しかし最近嗜好が変わったのか、うどんに対して「歯ごたえ」よりも「すすりやすさ」を重視している自分を発見しています。

最近、埼玉や福岡のうどんが妙にマッチするのです。

日頃のお昼どきに立ち寄るうどんの店にも、「コシ」を求めなくなりました。

どちらかというと、「出汁」重視で細目が好みになりつつあります。

別に歯が悪いわけでもないのですが、年をとってきただけなのかもしれません。

仕方ないこととは言え、今後は「環境の変化」よりも、「自身の変化」にもっと敏感になる必要があるかもしれません。

「天動説」なのか「地動説」なのか、わからなくときが来るのでしょうか。

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