2018年1月27日土曜日

西伊豆①


冬の伊豆半島は大好きです。

よっぽどでないと雪の心配もなく、海岸線のドライブが楽しめます。

この写真は、「下田」の街中で食事のあとに、半島先端の「石廊崎」を回り込んで、「東伊豆」から「西伊豆」へと折り返したときの光景です。

この立体感、さすが国定公園の指定を受けているだけのことはあります。

海岸一面に咲き誇る「水仙」が見頃の時期なので、伊豆に出向く人は多いのですが、ここまで来るとあまり見かけません。

自分と自然がしっかり向き合っている感じがします。

太平洋へ突き出している場所なので風は強いのですが、季節の割には湿気を含んで優しく感じ、大きな口にして空気を吸い込むと大変気持ちがいいです。

またこの辺りは「テングサ」がよく獲れるそうで「ところてん」が旨いです。

さっき昼食を食べたにもかかわらず間食してしまいました。

酢醤油が普通だと思っていたのですが、関東では「黒蜜」でも食べます。

まあ「有り」なのですが、「葛きり」と比べると若干「磯臭い」分、違和感を感じます。

みなさんはどうでしょうか。

2018年1月20日土曜日

臥牛城 村上城


通称「臥牛山城」とも呼ばれる新潟県村上市にある「村上城」です。

今回の旅は更に北上していく予定のため、次の列車が来るまでの一時間ちょっとで登城(ほとんど登山)にトライしました。

駅からも少し離れており、山の高さも結構あります。

結構吹雪いており、地面もアイスバーン状態で転倒のおそれも高いです。

対策として、防御も兼ねて厚手のコートは羽織ったまま、手袋は二重にしました。

暑くもなるはずなので内着はほとんど脱いで、中はインナーシャツ一枚のいでたちです。

あとはコインロッカーに入れて、ピンポンダッシュの感覚でスタートしました。

写真は、「本丸の石垣」から漸く見えた町の景色です。

ここまでの時点で2回転倒しています。

ほとんど小走りなので息がかなり上がっていて被写体の景色がぶれます。

下手に転んで気絶でもしたら、ほとんど「遭難」の領域です。

でも見事な石垣・縄張りを堪能しつつ、慎重に写真を撮りながら、散策・下山を完了しました。

汗だくとなりましたが、何とかギリギリ間に合って予定通り乗車出来ました。

でもそのあとの着替えが大変です。

乗車している方は少なかったので、一番奥のボックス席で着替えは出来たのですが、コートの下はほとんど裸です。

もし誰かが見ていたら、「変質者が一仕事終えた状況」にしか見えない気がします。

曇った車窓に反射して写る自分の姿を見て、かなり恥ずかしくなりました。

2018年1月13日土曜日

遠野のカッパ


そういえば以前に「大人気バラエティ番組」において、「カッパ実在のやらせ」が発覚してしまい打ち切りになったことがあります。

確かその舞台がここ岩手県の「遠野」です。

「柳田國男」が書いた「遠野物語」の舞台であり、いろんな妖怪が登場します。

この写真は、「カッパ淵」にある「カッパの神」を祭る祠(ほこら)の「狛犬」です。

雪が積もっていてわかりやすくなっていますが、頭が「カッパの皿」になっていて愛嬌を感じます。

ところがその「カッパ淵」ですが、どう見ても只の小川です。

周囲もしっかりと田畑になっていて鬱蒼とした雰囲気は皆無です。

番組制作を指揮した「T部長」とやらは現場を見ていたのでしょうか。

実際に立てば「いくら何でも・・・。」と思う気がします。

自分も日々の生活で気をつけねばなりません。

頭の中でいくら方策を考えても現場を見れば、的外れなことは多々あります。

「百聞は一見に如かず。」です。

出向いて「五感」で感じる謙虚さを忘れないように、足で稼ぎたいと思います。

2018年1月6日土曜日

熊谷の朝日


明けましておめでとうございます。

この文章は結構前に書いていて「これ掲載出来るのかな?」と少し不安になりました。

良いこと悪いこと、
楽しいこと苦しいこと、
嬉しいこと辛いこと、

の繰り返しで生活が日々営まれているのですが、「普通だな!」と思える状態を継続することって、実は非常に難しいです。

この写真は、家内の実家がある「埼玉県熊谷市」にて「初日の出」を背景に撮影したものです。

「熱いぞ熊谷!」で有名ですが、その反動で冬は半端なく寒いです。

ガチガチ歯を鳴らしながらシャッターを押したのを覚えています。

この時期から振り返ると転勤族なので、いろんな場所のいろんな環境がありました。

その変化を如何に早く「日常」に出来るかが、毎回の生活の第一歩でした。

この先、再び愛媛から旅立つことになりますが、「デルタカフェ」という「磁場」が出来たおかげで、離れていても大いなる安定を感じます。

みなさまにとっても「店舗」が、多少なりとも生活の「彩(いろどり)」になることを願
いつつ、今年もご愛顧をよろしくお願いいたします。