2020年9月5日土曜日

門司港レトロ観光線


以前「門司港駅」の話題で、駅名の玉突き人事みたいな話を取り上げましたが、その続編です。

「門司駅→門司港駅→門司埠頭駅」と玉突きされる中、「門司埠頭駅」は貨物線の再編の中で、どうも廃駅になってしまったようです。

左遷されたような展開の中で消えてしまう・・・、非常に残念です。

サラリーマンとして他人事とは思えません。

しかしその貨物線は、多くの紆余曲折を経ながらも限定的なイベント運行に活用され、とうとう「門司港レトロ観光線」として2009年開業、何と定期運行にこぎつけしました。

定年退職後に一花咲かしたような展開に、正直励まされました。

それには写真の「潮風号」の存在が大きいと思います。

旧国鉄「上山田線」で使用されていたトロッコ列車だったのですが、ブルートレインを彷彿させるブルー基調に仕立て上げられています。

車高が低くて小さい、小型スポーツカーのようなクールな勇姿に、みんな写真撮りまくりです。

後ろに連結された客車の高さと見比べて頂くと、その低さを実感出来ると思います。

路線も4駅で2キロほどの短い距離ですが、トロッコ列車独特の揺れに身をまかせながらの進行で、大変心地良いです。

門司埠頭のレトロな港町が車窓に広がる中、トンネルに入ると客車の天井がイルミネーションで彩られる仕掛けがあり、周囲の子供達はキャーキャー騒いでいます。

そしてトンネルを出ると、「関門海峡」が頭上から乗りかかるように見えます。

終点の公園には昔の車両が保存されていて、鉄道好きにはたまらないツボがいろいろ仕掛けられている路線でした。

次回は家族を連れて再び訪れたいです。

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