2016年8月6日土曜日

ターンテーブル

栃木県「真岡鐡道」の転車台です。

「もおか」と読みます。

茨城県「下館駅」から栃木県「茂木駅」を結ぶ第三セクターの鉄道です。

中心駅の「真岡駅」は鉄道本社も兼ねた近代的な駅ビルで、建物自体がSL機関車の形をしていて気合が入っています。

一般的に第三セクターの路線は資金不足で、朽ちかけた雰囲気を漂わす建物・建造物が多いのですが、この鉄道会社はお金を持っている感じがします。

この写真の転車台は、小型の蒸気機関車2台を走らせ始めてからの「新築」です。

なんと絶滅危惧設備の復活。

設備投資をしっかりしてうまく観光に活用出来ているのか、観光客が多く賑わっている様子です。

沿線沿いには「益子焼」や、有名サーキット場「ツインリンク茂木」があり、地域全体でうまく活性化していく循環が成立しています。

しかし一部の鉄道ファンからは、「転車台を本来の人力(じんりき!)で回していない。」とか「転車台のおかげで機関車の逆機(バック運転)が見れなくなった。」とかのディープなご意見(苦情?)もあります。

こういう話を聞いていると、自分がどのへんのレベルなのか心配になります。

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