2022年1月1日土曜日

サンライズ〇〇


ブルートレインが廃止されて、10年近く過ぎました。

令和の時代になっても、定期運行されている唯一の寝台列車が「サンライズ」です。

東京から愛媛に帰省するときは、飛行機を全く使用することなく、コレか「青春18切符」を活用しました。

おかげで、全ての座席バリエーションを、試し乗りすることがことが出来ました。。

机のついた個室から寝台料金がいらない雑魚寝シートもあり、どれも楽しめます。

「東京駅」を、夜10:00ジャストに出発するのも、乙なタイミングでした。

写真は、その入線時の瞬間です。

乗り込んで、駅弁とビールを広げながら車窓を眺めると、向かいのフォームに、通勤客がごった返しています。

ちょっとした優越感とともに、自身の思考回路がオンからオフに切り替わります。

レールポイントが切り替わるような瞬間です。

乗っている間は、ぼーっとしているようで、思索を無意識にしており、いろんなアイデアが浮かんできます。

替わりに、仕事でたまったストレスは抜けていくような心地もする、至福の乗車時間でした。

通常は、山陰地方の出雲へ向かう「出雲」と、四国の高松行きの「瀬戸」に岡山で分離されます。

今もあるかどうかわかりませんが、年末年始の期間限定コースが、過去には存在しました。

「広島駅」へ向かう「夢」というネームの列車です。

九州方面の路線制覇に大いに役立ちました。

また年末限定ですが、「瀬戸」が延伸して「伊予松山駅」へも向かいます。

急ぐ方は、「坂出駅」で特急に乗り換えますが、自身はわざわざ「高松駅」まで向かって折り返して、「新居浜駅」に帰省しました。

この回り道が、ミチクサをしているようで、何とも楽しいのです。

デルタカフェも同様に、「急がば回れる」と言いますか、余裕のある時間を提供出来る店でありたく、今年もよろしくお願いいたします。

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