壬生川の隠れ家みたいな古民家カフェ。
イタリアのカリアーリコーヒーと、
毎朝日替わりの自家製天然酵母で作ったやさしいパンとケーキをご用意しています。
<営業時間>
*火~金曜日 10:00~なくなり次第終了
*金曜日時々 デルタベントウの日(お休み中)
11:00~なくなり次第終了(限定15食)
<定休日>土・日・月曜日
<住所>〒799-1341 愛媛県西条市壬生川650-5
<TEL>050-5580-2472
2016年5月14日土曜日
八墓村
岡山県の奥地、「吹屋」にある「広兼亭(ひろがねてい)」です。
俳優の「豊川悦司」が「金田一耕介」役を演じた「八墓村」の舞台になった屋敷です。
高石垣が見事で城のようですが、銅山・ベンガラで栄えた大庄屋の邸宅です。
本日は晴天ですが、雨の日伺ったときは、周囲の山奥感が半端ありませんでした。
作者の「横溝正史」はおどろおどろしい作風で有名ですが、戦時中の疎開先を岡山で過ごした際に、その地域の伝承を聞いた影響が大きいと言われています。
映画冒頭の大量殺人事件も、近隣の「津山」での実話がベースです。
ちなみに「渥美清」が金田一耕介を演じた最初の「八墓村」の舞台にも洞窟が登場しますが、ロケ地は岩手県にある「安家洞」です。
偶然訪れて知ったのですが、大きい割には鍾乳石はあまりきれいではなく不愛想な空間が、映画の作風に似合っていました。
近くに「井倉洞」、「満奇洞」がありますが、ロケ地にならなかったのはきれい過ぎたのでしょうか。
映画の背景を選定するのは、地元の協力も含めて本当に難しいと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿