2016年6月11日土曜日

パンダのある風景


主役として撮影してませんが、日頃の仕事や単独行動の足となっているのがこの初代「フィアットパンダ」です。

イタリア人の「ジウジアーロ」という人がデザインした車で、デルタカフェに鎮座している「ランチアデルタ」も、デザイン上はこの派生モデルに過ぎないと思われます。

イタ車の良い・悪いは、マシンとしての性能よりもデザイン評価によるところが大きいです。

この写真はたまたま鄙びた城跡の景色ですが、どんな場所でも洗車さえしていれば、まあまあ絵になり車の普遍的な機能美を感じます。

セレブな人にも「あきれている人」と「敬意を示してくれる人」に極端に別れますが、概ね良好です。

大好きでずっと乗っていたいのですが、もう「ある部品」がありません。

そこが壊れたらこの車は終わりと余命宣告されています。

先日そこの調子がとうとう悪くなって終わりかと覚悟したら、なんとか回復しました。

それ以来、エンジンをかける度に祈りながらキーを回します。

「わび・さび」は大げさかもしれませんが、「一会一期」を実践しています。

あ、「さび(錆)」は車にいっぱいありました。


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