2018年8月18日土曜日

磐越西線


東北地方を走る線で一番「花」のある線だと思っています。

福島県の「郡山」と「会津若松」、更に新潟県の「新津」を結び、東日本における列島の大半を横断する大動脈です。

また豪雪地域なので冬場にはよりライフラインとしての重要性が増します。

幹線であるにもかかわらず、観光列車「SL磐越号」が走っているので、沿線の風景は旅情に満ちたものです。

それに関連する専用駅弁等のグッズも充実、観光マップも各駅の歴史的な変遷がわかるように丁寧に作られていて、沿線の地域全体で「町おこし」ならぬ、「線路おこし」を一生懸命やっている印象があります。

ここ「会津地方」は山間部になるため、列車が険しい勾配を上っていく様は迫力があります。

しかも鉄橋が多く、列車が渡る度に山と川が左右で入れ替わるので、目まぐるしく景観が変化して非常に刺激的です。

しかし「乗り鉄」としてはワクワクが続いて楽しいのですが、「撮り鉄」としては変化が激し過ぎて撮影ポイントを見逃すことも多く、少々ストレスが溜まります。

写真のような大きな鉄橋を始め、魅力的な被写体となる構造物が多いのでゆっくり構えて撮影したほうがしっくりくる感じがします。

次回訪れたときには、列車の勇姿をこの橋の下からキッチリ収めたいなと狙っていきます。

今日はこのまま帰ります。

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