2016年9月24日土曜日

スタートレック


言わずと知れた「六本木ヒルズ」です。

霧のかかった建物を下から見上げたとき、スタートレックの「エンタープライズ号」を連想しました。

いろんな色の明かりが、艦橋の円盤部分の窓と似ていて、すごく近未来感が演出されていました。

すぐそばに蜘蛛の大きなモニュメントもあり、未開の地に向かう「カーク船長」一行のドラマ設定も彷彿させ、勝手にワクワクしてました。

大江戸線が出来てから多少変わりましたが、日比谷線の六本木駅から周囲のエリアは「陸の孤島」化しているところが多く、新宿のように超高層ビルは少ないせいか、ビル自身の輝きがより強く感じます。

山で例えれば連峰ではなく独立峰のように、単独ならではの美しさと存在感があります。

仕事で行くことが多かった南西側の「広尾」方面は、特に大好きなエリアです。

外国の大使館が多く、上品な外国人が日中闊歩してます。

敷居の高さが車の車種にも出ていて、「ランボルギーニ」とか「フェラーリ」とかの、普段雑誌でしか見たことのない車が普通に路上駐車されています。

よく普段着の芸能人も見かけます。

昼間の飲食店に入るのも、値段的に勇気がいる恐ろしいエリアなのですが、その対価として好奇心が満たされる場所でもありました。

「ハラハラ」と「ワクワク」はいつも紙一重です。




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