2017年2月4日土曜日

四日市あすなろう鉄道




「あすなろ」ではなくて「あすなろう」です。

「明日に向かう」と、この後の話題となる「ナローゲージ」との造語らしいです。

三重県にあります。

「あれ、近鉄線では?」と思っていたら、近鉄の「岡部線」と「八王子線」が、最近になって第三セクターとして名称変更したそうです。

ここの特徴は、何と言っても写真の小さな車両です。

(黄色い車体の運転手が真ん中にいるサイズと、青い車体の側にいる車掌の身長と、それぞれの車両で比較してみてください。何となくわかるでしょうか?)

デパートの屋上にあったミニチュアの風情が漂っていて、ムチャクチャかわいいです。

先ず線路幅の話ですが、世界で一般的な「標準軌」は日本において「新幹線」や「関西私鉄」が使用しているのみの規格で、日本の在来線は小幅の「狭軌」が主流となっています。

が、ここは更に小幅の「特殊狭軌」、通称「ナローゲージ」が採用されています。

車両にもその影響が出ていて、内部は両側一列ずつの席配置となっています。

天井の高さもかなり低いので、実際に乗車していると周囲の乗客みんなで「ままごと」をしているような錯覚になります。

楽しくてずっと存続して欲しい路線です。

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