何の木かわかりませんが、日本で見たことのない景色を堪能しつつ、第2の「ジャンカルド村」に向かいました。
アフリカが近い風土であることを、この木から勝手に想像してしまいます。
映画「ニューシネマパラダイス」の舞台「ジャンカルド村」は、二つの街を混合して構成されています。
以前取り上げた海側の街と、今回の向かっている内陸部の街です。
幼少期の主人公「トト」が日常を過ごし、村人が行き交っていた広場がここにあります。
下段の写真の通り、そのままでした
よく場面に出ていた噴水に教会です。
ロケのときも、大した装飾は加えず、そのまま使用されていたようです。
今も、幼少期の「トト」役だった方は、この村に住んでいるらしいです。
旅した後に知ったことですが、そのとき出会っても違和感を感じないと思いました。
この広場を散策すると、全方位がロケ地なので、自分が映画の世界に入ったような感覚が得られました。
正月なので、観光客は見当たらず、余所者は自分達くらいです。
時代が違うとはいえ、見かけたおじさんおばさんも、当時の映画の雰囲気を紡いでいるようでした。
映画の主人公でもある、壊された映画館のセットも、ここにあったはずで、もっと長い時間佇んでいれば、幻すら見えてきそうな気がしました。
今回の旅行は予定の計画をこなしているのですが、異常なくらい未練が溜まってきました。
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