2018年12月1日土曜日

四国村 灯台の庭


香川県屋島の麓に近い「四国村」に行ってきました。

船橋に住んでいたとき、通っていた「首都高」脇にある大きな倉庫の壁に、何故か「四国村」と描かれていたのが、気になるキッカケでした。

愛媛に戻ってからも「松山道」で松山方面に向かうとき、倉庫の壁に同じ字体のロゴを発見。

漸く調べて具体的な存在を確認し訪れた次第です。

昔ながらの伝統建造物がたくさん移築されており、どれも興味深く拝見させてもらいました。

全部取り上げたいくらいなのですが、あえて選ぶとしたら「灯台の住居部」にあった玄関前に横たわる「池」です。

玄関通路を橋に見立て、その下もつなげて左右に広げた「ヒョウタン形の池」が作られていました。

複数ある住居部のどれにも同様のものがあり、生活様式として定番化されていたのだと推察されます。

しかもコンクリート底の浅い池です。

実際のところ、どう使われていたかは全く知りません。

勝手な想像ですが、もしここに金魚とかが飼われていたのかと思うと微笑ましいです。

一般的に灯台の周囲は人里から離れ、ジャングルに近いくらい木々が茂っているので、普通にある自然に対して、愛らしい要素など感じない気がします。

孤立した中で、人工的な「観賞魚」の色彩は、唯一の「癒し」だったも。


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